天寧寺 てんねいじ |
福知山地方きっての名刹
中国(元)で学んだ愚中周及禅師が貞治四年(1365)に開いたとされる。その後盛衰を経て寛永十二年(1635)中興の祖、萬休和尚が再興した。
文化財の多い寺としても知られ、国の重要文化財の絹本著色十六羅漢像(鎌倉時代)などの絵画のほか、丹波丹後を通じて唯一という方三間もこし付きの(禅宗仏殿の正規の形式外観を持つ)薬師堂や六角形の開山堂が府の指定を受けている。
住所 京都府福知山市大呂1474
電話 0773-33-3448
参考引用掲載 京の社寺を歩く
写真 ro-shin