伝長寺 |
開山笈誉上人の夢想・発意によって奉安された撫で地蔵尊は空襲を免れ、撫でたところの疾病に効験あらたかな地蔵として、創建時から今日まで近隣の信仰を集めています。
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大阪新四十八願所第十二番
第十二願「光明無量の願」
もし我れ仏を得たらんに、光明能(よ)く限量(げんりょう)あって、下、百千億那由他(ひゃくせんのくなゆた)諸仏の国を照らさざるに至らば、正覚を取らじ。
『大意』私が仏になったとき、私の発する光明が無限であって、届かない所がありませんように
和歌
いかならん やみも残らじ あさひこの
やぶしわかずも てらすひかりに
『訳』いかなる闇も残ることはないであろうよ、朝日という藪であっても分け隔てなく照らす日の光に(照らされたならば)
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参考引用掲載 大阪新四十八願所 阿弥陀巡礼
写真 ro-shin