西念寺 |
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大阪新四十八願所 阿弥陀巡礼
第四十一願「諸根具足(しょこんぐそく)の願」 もし我れ仏を得たらんに、他方国土の諸もろの菩薩衆、我が名字を聞きて、仏を得るに至るまで、諸根闕陋(しょこんけつる)して具足せずんば、正覚を取らじ。
『大意』他の浄土の菩薩達が、私の名前を聞いたならば、仏の境地に至るまでの間、五官(眼・耳・鼻・舌・身)や手足などが不自由になることがないようにしよう。
和歌
花とのみ おもふすがたも かのくにの
ちかひのたねや かねてうへけん
『訳』(なんときれいな)花かと思うが、その花の姿は、先に(法蔵菩薩が)誓願の種を植えていた(その結果なのであることよ)。
参考引用掲載 大阪新四十八願所 阿弥陀巡礼
写真 ro-shin