<第27番大覚寺〜第23番金臺寺(こんだいじ)> |
信心深く寺々を巡ればたとえ悟りを得ない凡夫の身でさえ大覚、仏の覚悟に一歩近づくことも出来ようと言うもの。
ご本尊十一面観音は弘法大師の鋳像といわれています。
金臺寺 (こんだいじ)
大阪市天王寺区下寺町1-3-88 ℡06-6771-0295
二十八番金台寺は大覚寺の一軒おいてとなりに位置していました。ここも本尊十一面観音で恵心僧都彫刻の尊像です。
大阪七坂
真言坂・源聖寺坂
口縄坂・愛染坂
清水坂・天神坂・逢坂
また機会を見て大阪七坂を紹介したいと思います。
源聖寺坂
(げんしょうじざか)
この坂は金台寺の横にあります。この坂を上ると菩提寺に出ます。このあたりには大阪七坂といって(天王寺七坂ともいいます)七つの坂があります。この源聖寺坂も七坂の一つです。
天王寺区下寺町一丁目源聖寺の南側から生玉寺町に至る狭く曲がった石畳の坂です。
この坂は登り口に源聖寺があるので、その名を取っています。源聖寺坂および口縄坂は上町台地の代表的な坂で、遊歩道としても知られています。最初は石畳道ですが、やがて階段状になって 、いっきに台地に登ります。その付近一帯は、寺町として長い歴史をもっています。
齢延寺には、幕末に泊園書院を興して活躍した儒者である藤澤東がい・藤澤南岳父子の墓があり銀山寺には、近松門左衛門の「心中宵庚申」に出てくる(お千代・半兵衛)の比翼塚が建てられています。 参考資料
大坂三十三所観音巡り