<第九番 別格本山再度山 大龍寺> |
刺客から逃れた清麿公が辺りを見渡すと大蛇のいた辺りには聖如意輪観音菩薩が立っておられます。そこでこの地を霊地として一宇を建立し大龍寺としました。
804年、弘法大師は唐へ渡る前に当寺に立ち寄られ旅の安全を祈願されました。そのご利益あって、唐、長安で清龍寺の恵果和尚より秘法を授けられます。そして無事帰国された大師は再びこの寺で修法をしたことから再度山(ふたたびさん)と呼ばれることとなりました。
ということで、このお寺には再びおまいりされることをお勧めします。
参考<近畿三十六不動尊巡礼>