<第十三番 嵯峨山 大覚寺門跡> |
南北に3列の部屋が配置され東列は「剣璽の間」「御冠の間」「紅葉の間」「竹の間」、中央列は「雪の間」「鷹の間」、西列は「山水の間」「聖人の間」その南と東に狭屋の間を配置すされています。上段の間は後宇多法皇が院政を執った部屋で、執務の際は御冠を傍らに置いたことから「御冠の間」と呼ばれています。
勅封心経殿(心経殿)↓
嵯峨天皇をはじめ後光厳・後花園・後奈良・正親町・光格天皇の勅封心経を奉安し、薬師如来立像が安置されています。
板張りの渡り廊下を順路どうり進んで行くと最後にお不動さまをお祀りしてある五大堂があります。不動明王を中心に五大明王が祀られていて線香の煙と香りの中で大勢の人が写経をされています。
参考<近畿三十六不動尊巡礼>