洛西観音巡礼<第25番 吉祥山 阿弥陀寺> |
くれたけの はやしにいます かんぜおん
めぐみもながき ちよはらのさと
そこでは、西国巡礼の若者の観音講が盛んでした。
奉安されている仏像は、旧法華山寺のものであったと伝えられてます。
現在、観音寺は廃寺になり、付近は住宅地になって寺跡はありません。
また千代原観音と称する阿弥陀寺も民家のような建物にところ狭しと千体の観音像が安置されています。
境内には身の丈4メートルの千手観音が安置され、脇仏として祀った日光、月光菩薩も住職自身で刻んだ尊像です。以来、雷、悪病除けの観音像と信仰されていました。
その後尼寺となり明治になって廃寺となりました。昭和36年、現住赤壁師が入山し再建しました。
京都市西京区桂千代原町22 ☎075-381-6014
この阿弥陀寺 千代原観音のHPがフレームの巡礼のアンテナの4月17日にありますのでごらん下さい。ご本尊を見る事ができます。
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参考資料 らくさい(京都洛西観音霊場案内)
京の隠れ里の観音様 (こころの散歩道を楽しむ会)
洛西三十三ヶ所 平幡良雄著