洛陽観音巡礼 <第4番 革堂 行願寺> |
はなをみて いまはのぞみも こうどうの
にわのちぐさも さかりなるらん
本尊千手観音は行円上人が自ら刻んだといわれる身の丈八尺(約2.4m)のふくぶくしい大きなご本尊で毎年1月17、18日に公開される秘仏です。
本堂の天井に花鳥を描いた極彩色の彫刻がみごとです。
この寺の宝物は、行円が身に着けていたという皮衣の断片と、お文の幽霊の絵が残されています。
京都市中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町17 ☎075-211-2770
==============================================
参考資料
「洛陽三十三所観音巡礼」平成洛陽三十三所観音霊場会
「京都観音めぐり」京都新聞出版センター