淨國寺 じょうこくじ |
昭和二十年の大阪大空襲に際して寺域に焼夷弾を受けるものの、本尊や伽藍に甚大な被害はありませんでした。
境内に不運を幸運に導くという「まんなおし地蔵」雨を止ませる「雨止(あめやみ)地蔵」があります。近隣の崇敬を集めてきました。
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大阪新四十八願所 阿弥陀巡礼
第四十六願「随意聞法の願」もし我れ仏を得たらんに、国中の菩薩、その志願に随って、聞かんと欲する所の法、自然(じねん)に聞く事を得ん。もししからずんば、正覚を取らじ。
『大意』私の浄土の菩薩たちは、自分が聞きたい教えを、自然に聴くことになりますように。
和歌
なく鳥も ながるる水も きく人の
心にのりの こゑをそへつつ
(極楽では)鳥のなく声も、流れる水の音も、それを聞いている人の心に(阿弥陀仏の)説法の声を添えつつ(伝わってくることよ)。
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参考引用掲載 大阪新四十八願所 阿弥陀巡礼
写真 ro-shin