<第三十六番 高野山 南院> |
唐に渡っていた弘法大師は、尊師恵果阿闍梨より三国伝来の赤栴壇の霊木を賜り、一刀三礼心を込めて不動尊を刻まれていたといいます。2年後玄海の荒波と魔風の中を迷われた時海の中にこの不動尊が現れて火焔を放ち利剣をふって船を導いてくれたといいます。これが「波切不動尊」のいわれです。
これからも、ますます力強くお不動様とともに巡礼を続けて行きたいと思っています。
弘法大師様は「この大空が尽き、人々がすべて救い尽くされ、この世がお浄土になるまで私の願いは尽きることがない」と書き残されています。
blogでですが、共に巡礼してくださった方々の願いが満たされますようにお不動様とともにお祈りしています。ありがとうございます。
参考<近畿三十六不動尊巡礼>