洛陽観音巡礼 <第33番 清和院> |
ただたのめ すくひまします かんぜをん
ちかいのあみに もれぬかわさき
京都東山七条、智積院を本山とする真言宗智山派の寺院です。
清和天皇が譲位後の後院が仏心院を礎に清和院と改められました。現在は京都御苑の東北に清和院御門が残りその歴史をとどめています。
清和天皇は元慶四年(880)に崩御されましたがその子孫から後に武家の棟梁となる清和源氏が生まれました。清和院は江戸時代の初めの御所大火で類焼しその後現在の北野七本松一条の地に移されました。
京都市上京区七本松一条上ル一観音町428-1 ☎075-461-4896
このお寺で洛陽観音巡礼は終わります。お寺に申し込めば結願のしるしをいただけるようです。長い間、巡礼ありがとうございました。来ていただいた皆様の祈りが届きますように・・・
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参考資料
「洛陽三十三所観音巡礼」平成洛陽三十三所観音霊場会
「京都観音めぐり」京都新聞出版センター