【四天王寺】 三面大黒天 |
福の神トリオの顔を持つ三面大黒天
大黒天はインドの戦いの神で、中国に伝わって飲食の神となり、日本では七福神の一神となりました。毘沙門天もインドの仏法の守護神・四天王寺の一神で、やはり七福神の一神。弁財天も音楽・福徳・知恵を授けるインドの女神でこれも七福神の一神です。
この三面の大黒天は、昔から子孫繁栄、福徳智慧、商売繁盛にご利益があると庶民から信仰され、江戸時代には「戎さん」をしのぐほどの信仰だったとか・・・。今も、縁日に当たる甲子の日に法要が行われています。
この日に参拝された方は小袋に七粒ずつ入れられた加持の黒豆を貰って帰り、お米と一緒に炊いて食べると健康即身になると言われています。
参考引用掲載 大阪を歩く
写真 ro-shin